PAPER happy NOVELTYはなぜ生まれたか

ハイモジモジはこのたび、新しい事業として「PAPER happy NOVELTY」というサイトをオープンしました。企業(または個人)からノベルティ制作の依頼を受ける窓口です。とにかく告知もなしに始めましたので、唐突にも見える幕開けですが、ここに至るまでには私たちになりにいろんな思いがありました。

そこで今回は開始に至った経緯や、今後の展望をお話ししたいと思います。

【前編】なぜノベルティ事業をはじめたか
【後編】あげる人ともらう人をハッピーに

【前編】なぜノベルティ事業をはじめたか



ハイモジモジ松岡こんにちは、ハイモジモジの松岡です。


ハイモジモジ松田 松田です。


ハイモジモジ松岡ついにはじまったね、「PAPER happy NOVELTY」


ハイモジモジ松田4月中にサイトがオープンするはずだったのに、ずいぶんズレ込んだね。


ハイモジモジ松岡仕事が遅くてすいません。


ハイモジモジ松田まあでも、やっとスタートラインに立てた。


ハイモジモジ松岡その前に、なぜハイモジモジがノベルティ事業をはじめることにしたのか、みなさんにお話ししておきましょうか。


ハイモジモジ松田 そうだね。


PAPER happy NOVELTY

PAPER happy NOVELTYの公式サイト


ハイモジモジ松岡そもそも、ノベルティ事業は以前からこっそりやっていたんです。うちのプロダクトに企業さまのロゴを名入れして販促品として使ってもらったり、既製品のアイデアをベースにオリジナルのデザインをさせてもらったり。


ハイモジモジ松田販促物として配布されることもあるし、クライアント側のルートで独自に販売されることもあるよね。その場合はノベルティっていうかOEMだけど。


これまで企業の依頼を受けてデザインしたもの

これまで企業の依頼を受けてデザインしたもの



ハイモジモジ松岡ハイモジモジが初めて出展した展示会も「プレミアム・インセンティブショー」という販促系のもので、実は自分たちのプロダクトが販促品として利用されることは、デビュー当初から想定してました。


ハイモジモジ松田そうだったね。


ハイモジモジ松岡会社を立ち上げたばかりのころは、いきなり作った商品がすぐに売れる保証もなかったし、アクセス数の少ない自社サイトで直販しても、まとまった売上につながるかどうかもわからなかったし。


ハイモジモジ松田SNSもそこまで普及してなかったから、拡散するのもちょっと難しかったしね。


ハイモジモジ松岡 商品を個人のお客さんに1,000個売るのは大変だけど、ノベルティとして1社に1,000個売れるなら、手っ取り早いかなと思って(笑)。もともと資本金をたくさん用意できた会社じゃないから、とにかく早く売上のメドを立てることが大事だった。


ハイモジモジ松田たしかにね。


ハイモジモジ松岡まあ、その展示会では結果的に販促品を探している企業ではなく問屋さんとつながって、ロフトさんとか東急ハンズさんに商品を並べてもらえるようになった。そこからハイモジモジのことを知ってくださる方も、少しずつ増えていったわけだけど。


ハイモジモジ松田そうだったそうだった。



プレミアム・インセンティブショー出展時の写真(2010年)

プレミアム・インセンティブショー出展時の写真(2010年)



「LIST-IT」への名入れを当初から提案

「LIST-IT」への名入れを当初から提案



ハイモジモジ松岡その中で、いろんな企業からノベルティ制作の依頼をたくさんいただいたけど、実際にかたちになるのは月に1件あるかないか程度だったかな。


ハイモジモジ松田ノベルティに関しては「決まればラッキー」くらいの感じだったよね。だって、ほとんど決まらないから。


ハイモジモジ松岡うん。こういう仕様のノベルティを作りたいから見積もりをくださいという依頼は今でもたくさんいただくけど、できるだけ希望に沿えるようにデザイン面でもコスト面でも時間を割いて提案したのに、その後はなんの音沙汰もなし、みたいな。


ハイモジモジ松田単純に予算に合わなかったんだと思うけどね。




ハイモジモジ松岡だから事前に「予算はいくらですか」「ひとつあたりの単価はどれくらいを見込んでますか」と聞くようになったけど、それでも決まらないことの方が多くって。

たとえば代理店さん経由の依頼のときだと、うちへの単独指名かと思いきや競合プレゼンのネタのひとつに選ばれていただけで、あっさり他社のボールペンとかクリアファイルに決まりました、みたいなケースも多々あるし。


ハイモジモジ松田難しいね。


ハイモジモジ松岡だったら初めから「こういう仕様なら単価はいくらになります」というのをオープンにしておいて、ネットを通じてもっと効率的に成約できないかと思ってた。見込みのない見積書ばかりつくるのは、2人しかいない会社にはコスパが悪いなって。


ハイモジモジ松田ちょっと待って、思いきりビジネスの話から入ってるけど、だいじょうぶ(笑)?


ハイモジモジ松岡あれ、いきなり飛ばしすぎ(笑)?




私たちは「紙が好き」という気づき



ハイモジモジ松田たまに変わった依頼もあるよね。「十徳ナイフを入れる紙箱を作れませんか」みたいな。


ハイモジモジ松岡 あったあった。箱もいいけどむしろ中身を提案させてくれっていう(笑)。でもせっかくいただいたお題なので、そのときは仕様やコストもろもろ全部はじき出した。それなのに結局採用されなかった。あの案件は、いまだに謎。


ハイモジモジ松田ハイモジモジならいいものを作ってくれそう、っていう期待感を持ってもらってるのかもよ。


ハイモジモジ松岡だとしたらうれしいよね。やっぱり自社で企画してるプロダクトは紙製品が多いから「紙のことならハイモジモジに任せてみよう」って思ってもらえてるのかも。




ハイモジモジ松田やっぱり私、紙が好きなんだよね。


ハイモジモジ松岡うん。


ハイモジモジ松田表面にテクスチャーがあって手触り感のある紙とか、「あの紙を使って何か作りたい」って、いつも思ってるもの。

自分たちで企画する商品もいいけど、企業にお題をもらったのをいいことに、いつもはコストが高かったりして使えない、まだ使ったことのない紙のアイデアを提案してみたり。


ハイモジモジ松岡父の日の案件でCOMME CA ISMさんと取り組んだ、メモーチとネクタイを一緒に入れる箱を作ったよね。


メモーチの箱

ハイモジモジ松田そうそう。あれは「GAファイル」っていう厚手のファインペーパーで、前からずっと使いたかったの(笑)。


ハイモジモジ松岡あれ、相当コストかかったもんね。でも先方はそれでいいとおっしゃるし、なかなか自社だけではできない貴重なトライだった。


ハイモジモジ松田うん。


ハイモジモジ松岡今まで猫じゃらしと革の名刺ケースとか、紙じゃない商品もつくってきたし、これからも文具に限らず「自分たちが欲しいものをつくる」スタンスは変わらないけど、やっぱり原点に立ち返ると「紙が好き」なのかもね。


ハイモジモジ松田うん、正確には紙を使って何かつくるのが好き。考えるのも大好き。


ハイモジモジ松岡会社になる前は紙のアクセサリーをつくってたしね。


ハイモジモジ松田うん、「雨天注意」ってブランドでね。



ハイモジモジ松岡その話も面白いから、また別の機会に。とにかく「紙が好き」という原点に立って、もらった人がハッピーになるノベルティを提案する事業。それが「PAPER happy NOVELTY」だと。



ハイモジモジ松田そうです。





次回「あげる人ともらう人をハッピーに」につづく



PAPER happy NOVELTY

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